換気設備

換気設備とは?

 排気筒や排気フードなどのように、風力や室内外の温度差によって自然に換気するものと、送風機や換気扇を用いて強制的に換気するものとがあり、前者を自然換気(定期報告対象外)、後者を機械換気(定期報告対象)といいます。

 機械換気設備には、送風機によって室内に外部の空気を吹込み、排気は排気口から自然に排出される第2種換気設備 (押込み換気ともいう) 、送風機によって室内の空気を吸出し、給気口から外気が自然に流入する第3種換気設備 (吸出し換気ともいう) 、給気も排気もともに送風機による第1種換気設備 (プッシュプル換気ともいう) とがあります。

 オフィスビルや工場などの換気には第1種換気設備が設けられますが、住宅の台所や便所などの換気には、換気扇を用いた第3種換気設備をつけます。台所では、レンジの上方に換気用フードを設け、これに換気扇をつけて炊事の臭気や水蒸気を戸外に排出し、室内の環境を良好に保つ必要があります。

どんな検査をするの?

排気フード等が正しく動いているか、油ア汚れによる機能の低下はないかを検査します。排気フードの風量を測定したり、運転状態などを検査します。修理や改善が必要な場合は適切なアドバイスや改善のご提案をさせていただきます。

日常の維持管理

換気装置についた油やほこりは換気設備の機能を低下させるだけでなくダクト火災の原因にもなります。換気設備による事故を未然に防ぎ、設備を長持ちさせるためには正しい使用と日ごろの手入れが必要です。

換気扇の日頃の維持管理

  • ガス器具使用時には必ず換気装置を運転し正しく換気しましょう。
  • 排気フード、排気ガラリ、グリスフィルターの汚れは1か月に1回程度掃除しましょう。
  • ガス臭いと感じたら窓を開けて原因が判明するまでガス器具の使用はやめましょう。

 

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